中高生とその保護者のための教育ぶろぐ

ほっと一息。こどものために。

わかった”気”になっているのが一番怖い

こんにちは。お久しぶりです。

日々生徒とともに勉強しています。

 

4月からすでに半年以上がたっており、新しい環境での学習にも慣れたかと思います。

以前と比べると話しやすい友人が増え、授業内でも教え合う頻度が増してきている頃でしょう。

 

そんなみなさんに一つ注意をしておきたいと思います。

(この読者が保護者の場合は、お子さんがそうなっていないか注意してください。)

 

それは「わかった気になって終わらせていないか」ということです。

 

友達から教えてもらうと、自分にもできそう気がしてくるでしょう。

また、教えてもらった手前、わからないとも言いづらいでしょう

 

なんとなくわかった気がして、満足して、家に帰り、そこで終わりにしていませんか?

それだけで満足してはいけません!!!

休み時間、もしくは家に帰ってから、ひとりでもできるかな?と必ず確認するようにしましょう。

 

わからなければもう一度考えれば良いだけです。

わからないことは、怖いことではありません。

わからないことは、恥ずかしいことではありません。

 

勉強は本来は一人でできるものなのです。

今だからこそ、まだ半年しか経っていない今だからこそ、最初に戻ることを恐れないでください。

今ならまだ、引き返せます。

 

「わかった気になっていただけなのだ」と気づけたならば、それは大きな前進だと言えるでしょう。

わかるまで粘り強く勉強し続けましょう。

その先に勉強の楽しみが見えてきます。

 

後になって困らないような勉強の中身、そして、勉強方法を今のうちに身に着けられると良いですね!