中高生とその保護者のための教育ぶろぐ

ほっと一息。こどものために。

「教科書を読む」という勉強法②

こんにちは。

前回に引き続き、教科書を読むという勉強法についてお話します。

 

今回は、「教科書を読むと後の勉強にも生きてくる」ということが最大のテーマです。

後とはいつなのでしょうか?

それは、受験のとき、です。

 

なぜでしょうか?

答えは、「すべてが一発でわかる問題ではないから」です。

 

今までは問題が解けなかったとしても、いつも習っている先生による”わかりやすい”解説があります。

しかし、受験期になると、各々が自分に合った参考書を探す必要性が出てきます。

そのときには、解説も含めて自分で読まなければならないのです。

 

自分で読む必要がある」ことがおわかりいただけましたでしょうか。

中学生や受験勉強前の高校生には、教科書を読むことを通して、「自力で読む」という技術を身に着けてほしいと思います。

 

自力で読めたという自信があれば、今後はひとりで勉強できるぞという大きな自信にもつながります。

これをいかに早く気付くかが重要なのです。

少しでもこの思いが届いてくれればうれしいです。

 

それではまた!

 

 

「教科書を読む」という勉強法①

こんにちは。

本日は、「教科書を読む」という勉強法について説明いたします。

 

いきなりですが私から質問です。

みなさんが今、ちょうど定期テスト前で、勉強しなければいけない状況にあるとしましょう。

この場合、あなたなら何から勉強を始めますか?

 

授業のノートを見返すでしょうか。

配られたプリントを見返すでしょうか。

ひたすら問題集で演習を繰り返すでしょうか。

 

どれも良いと思います。

ただ、私から提案があります。

それは、

まず、教科書をいちから読んでみよう!

ということです。

 

なぜ、教科書を読むことを勧めるのか。

それは、教科書を読むことこそが深い理解心からの納得への道だからです。

 

授業では一通り扱っているはずですから、

全くわからない!」だったり、「何を言っているんだ、何が書いてあるんだ!

となることはそこまで多くはないでしょう。

(わからないことだらけ、がそれなりに頻発していることもわかってはいます笑)

 

 

教科書を読んだら、ちゃんと理解したのであれば、問題なんて必然的に解けるようになりますよ。

先生が出す応用問題なんて、教科書を深く理解していれば楽勝です。笑

まあ、「深く理解する」ということが一番難しいんですけどね。

それについてはいつか話しましょう。

 

ぜひ参考にしてみてください!

ではまた~。

 

 

 

 

 

わかった”気”になっているのが一番怖い

こんにちは。お久しぶりです。

日々生徒とともに勉強しています。

 

4月からすでに半年以上がたっており、新しい環境での学習にも慣れたかと思います。

以前と比べると話しやすい友人が増え、授業内でも教え合う頻度が増してきている頃でしょう。

 

そんなみなさんに一つ注意をしておきたいと思います。

(この読者が保護者の場合は、お子さんがそうなっていないか注意してください。)

 

それは「わかった気になって終わらせていないか」ということです。

 

友達から教えてもらうと、自分にもできそう気がしてくるでしょう。

また、教えてもらった手前、わからないとも言いづらいでしょう

 

なんとなくわかった気がして、満足して、家に帰り、そこで終わりにしていませんか?

それだけで満足してはいけません!!!

休み時間、もしくは家に帰ってから、ひとりでもできるかな?と必ず確認するようにしましょう。

 

わからなければもう一度考えれば良いだけです。

わからないことは、怖いことではありません。

わからないことは、恥ずかしいことではありません。

 

勉強は本来は一人でできるものなのです。

今だからこそ、まだ半年しか経っていない今だからこそ、最初に戻ることを恐れないでください。

今ならまだ、引き返せます。

 

「わかった気になっていただけなのだ」と気づけたならば、それは大きな前進だと言えるでしょう。

わかるまで粘り強く勉強し続けましょう。

その先に勉強の楽しみが見えてきます。

 

後になって困らないような勉強の中身、そして、勉強方法を今のうちに身に着けられると良いですね!

 

 

始業式・入学式

新年度が始まりましたね。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

充実した学校生活が送れることを期待しています。

本日は、入学したての1年生、特に中学1年生に向けてのメッセージです。

 

少し残酷な話をします。

小学校ではあれだけ得意だった勉強が、中学に入っていきなりわからなくなってしまった!

ということがしばしば起こります。

自分に才能はなかった...なんて思うこともあるでしょう。

 

その原因はなんでしょうか。

みなさんも考えてみてほしいのですが、私が考えた原因は

「ただのあてはめだけでは解けなくなる」

ということではないでしょうか。

 

小学校までの学習では、言われたとおりにしていれば点数がとれたはずです。

しかし中学生になったみなさんは、「自分で考える」ことをしなければならないのです。

そのことを胸に刻んで勉強に取り組んでほしいと思います。

目標についてはまた記事にする予定です。

 

今の高い目標をいつまでも忘れることなく、楽しい生活が遅れることを心より期待しています!